定期預金とは
金融機関にお金を預けるときは、金利がいくらになるかが気になりますが、数十年前の高金利時代を知っている人は、現在の低金利に嘆きたくなるかもしれません。
また、盗難被害に遭う「タンス預金」よりは安全だからと、金融機関に預けている人もいるかもしれませんね。
このように、預金の金利が期待できない時代にあっても、やはり、定期預金の金利は普通預金以上のメリットがあるといえます。
定期預金の金利が普通預金より高めに設定されていることは、みなさんもご存知のとおりですね。
また、預入金額や期間によっても金利が変わってきますが、これも、「一定期間は動かさない」という定期預金の特徴が反映されているからです。
定期預金のきっかけは、夏・冬のボーナスなど臨時収入がある場合はもちろん、日頃からコツコツ貯めてきた普通預金がまとまったときが考えられます。
定期預金にすることで無駄遣いを防げるなど、お金の計画的な使い方を心掛ける姿勢を身に着けることもできます。
また、総合口座に定期を組み込むことで、普通預金残高がマイナスになったときでも、公共料金などの引落がカバーできるなどのメリットもありますね。
このように、なにかと便利な定期預金ですが、定期預金は金利の高いところを選ぶことも大切です。