大口定期預金
数ある金融商品のなかで、「定期預金」は金利が高いことでも大変人気ですが、まとまった金額を預けることで、さらに高い金利が期待できる「大口定期預金」も注目されています。
大口定期預金は、全国展開する都市銀行などでも目玉商品として紹介されており、預入額1,000万円以上、預入期間1カ月以上10年以内などの特徴がみられます。
また、預金方法は「一括預入」、利率は満期日まで変わらない「固定金利」ですが、中途解約した場合は中途解約利率の適用になるため、預入は慎重に行うことが大切です。
さらに、大口定期預金の預入期間が長くなるほど、途中で金利が上昇したときには後悔する可能性もあります。
また、預入先金融機関が倒産などの憂き目に遭ったとき、1,000万円以上の預金は「預金保険制度」の対象外になるため、こちらも注意が必要になります。
なお、利息の受取方法に関して、2年以上のものに適用される「中間利払い」があります。
この「中間利払い」については「お利息先取りサービス」として紹介している金融機関もありますので、具体的なしくみについても確認しましょう。
ちなみに、大口定期預金は、個人のお客様のほか、法人のお客様の間でも注目されている人気商品ですので、商品内容をしっかり理解したうえで有効活用をお勧めします。
リンク集
・FXスワップ金利・・・FXの中でもスワップについて解説をしています。
・コンビニATM手数料比較(ネット銀行人気ランキング)・・・ネット銀行人気ランキング内のコンビニATM手数料比較ページ。参考になります。